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まだタレントマネジメントシステムを導入してないの?従業員が増えたら取り入れるべき理由とは。

今回のブログでは、最近テレビCMでも流れてくる「タレントマネジメントシステム」について、どのようなシステムでどういった効果が見込めるのかといった視点でご紹介していきます。

従業員の能力を活用しきれていないとお悩みの事業主や、従業員が増加してきているのでそれぞれの経歴などを集約したツールをお求めの事業主の方におすすめのブログ記事です。

人材の有効活用や適材適所での生産性向上についてご興味のあるかたも、ぜひご覧いただけると嬉しいです。

目次

タレントマネジメントシステムとは?

タレントマネジメントシステムは各社より提供されていますが、それぞれ有名人を起用した広告に力を入れていることもあって、みなさんもそれらの広告の印象は強いのではないでしょうか。
しかしながら「どんなシステムか?」と問われると、実際に触れてみたことがある人以外は具体的に機能を把握されていないような気もしています。
そんな「知っているようで知らないタレントマネジメントシステム」ですが、実はとっても便利なシステム。
タレントマネジメントシステムをひとことで説明すると、「従業員の能力や資質の〝見える化〟」に特化したシステムということになるのですが、可視化できることでグッ!と人材活用が進む点でメリットをもたらしてくれるといった効果があります。

タレントマネジメントシステムが備える機能

タレントマネジメントシステムといっても、システムごとに力を入れている分野が異なります。
例えば人事評価の一元管理に重きを置いたものや、従業員の目標管理に注力されたシステムなどさまざまです。
システムごとに力を入れている領域に合った機能が備わっていることはもちろん、その他にも緊急時の「安否確認機能」や「適性検査」などの機能が備わったシステムもあります。(オプションでの対応も含む)
メイン機能とあわせて、その他の機能で自社の求めるものがあれば、そこも考慮して検討することでより活用の幅が広がるでしょう。

タレントマネジメントシステムの活用シーン

大企業になるほど人材の把握が難しくなりますが、そんなシーンにおいてタレントマネジメントシステムは大活躍します。
一元管理された人材データは顔写真とともに閲覧可能なものが多く、「顔と名前が一致していなかったな…」といった場合でも大丈夫。
役職や在籍年数等でフィルターをかけるなどして、求める人材の抽出を行うことも簡単です。
このように記憶や感覚値で人材把握することなくデータに基づいて管理することで適正な人材配置や活用に繋がります。

タレントマネジメントシステムの導入効果

経営戦略を考えるうえで人事戦略は重要な役割を担いますが、その人事戦略をタレントマネジメントシステムに蓄積したデータから科学的に分析することができるのが大きな効果といえます。
また、人材管理や人材評価というと上司が部下を対象とした構図を思い浮かべがちですが、タレントマネジメントシステムを活用して「360度評価」を取り入れやすくなるなど、これまでとは違った視点での人材配置もしやすくなる点も、タレントマネジメントシステムを導入することで得られる効果といえそうです。

360度評価ってなんだろう?

「360度」の名の通りグルっと全方位から、対象者に関わるメンバーが部署や役職、立場の上下を超えて評価します。
従来的な上司からの視点のみの評価よりも多面的に対象者を捉えることができる点で優れています。
上司だけでは気付くことのできなかったその人の評価が同僚等の意見から見いだせることもあり、より本人にとっても納得感のある総合的な評価に繋げることができます。

おわりに

今回は、タレントマネジメントシステムについてご紹介をしました。
新年度で更に従業員数が増えるといった企業も多いのではないでしょうか。
ご紹介した機能の他にもシステムごとにユニークな機能も様々あるので、是非、自社のニーズに合ったシステムを比較検討してみてください。
適正な人材活用は企業を大きく成長させます。また、フラットな評価は従業員にとっても意欲向上に繋がるでしょう。
タレントマネジメントシステムで企業・従業員の更なる成長を目指しましょう!

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