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西宮市で精神障害を抱える方へ。障害年金その他の社会資源について知っておくべきポイント

このブログは、精神障害を抱える方のお役に立てるよう、必要な情報をまとめています。

精神障害者の中でも特に、弊所が所在している兵庫県西宮市にお住まいの方にとって参考にしていただける内容となっていますので、西宮市内に居住している方はぜひご覧ください。

日本では、障害年金をはじめとして、精神障害者の方が活用できる社会資源はとても充実しています。

しかしながら社会資源を知らずに活用できていない人も少なくありません。

知識を得ることによってあなたの生活がより安定することに繋がるので、諦めずに情報収集してみてください。

このブログによって得られた情報から、精神障害を抱える方やその家族が、より良い生活を送るためにこれらの社会資源を活用し、自分に合った支援を受ける一助になれば幸いです。

目次から興味のある箇所のみ確認することもできるので、ぜひお役立てください。

目次

障害者が受けられる障害基礎年金ってなに？

障害基礎年金とは、身体障害や精神障害により生活が困難な障害者に支給される年金の一つです。
障害の程度に応じて、1級と2級に分かれており、支給額も級によって異なります。（※1級のほうが等級が重く、支給額も多くなります）
収入や財産の有無に関わらず支給されるため、生活の安定や自立を支援します。
障害の程度や支給条件は厚生労働省の基準に基づいており、申請（請求といいます）が必要です。
障害者本人や代理人（親族や社会保険労務士）が手続きを行い、認定されると支給が開始されます。
自立支援や福祉サービスと併用して受けることで、より安心して生活することができます。
また、厚生年金に加入していた方は障害厚生年金も支給されるケースがありますが、こちらは1～3級に分かれていて、障害基礎年金よりも幅広い（より軽度の）障害程度を対象としています。
障害厚生年金は障害基礎年金のように支給額が決められているわけではなく、これまでの加入期間と標準報酬が影響する「報酬比例」によって決定されます。
そのほか、障害基礎年金受給者が対象となる年金生活者支援給付金や、子の加算についてもご確認くださいね。

基礎年金番号を知りたい障害者の方は、誰に相談すれば良いの？

障害年金の申請（請求）において、基礎年金番号が必要になることがあります。
基礎年金番号は年金手帳などから確認することができますが、手元に確認できるものが無い場合は基礎年金番号通知書を再発行することで確認が可能です。（※令和4年4月から年金手帳が基礎年金番号通知書に切り替わったことによって、再発行されるのも「基礎年金番号通知書」となります。）
詳細な再発行手順をお知りになりたい方は、日本年金機構のHPから確認してくださいね。
ちなみに年金手帳から基礎年金番号通知書に切り替わった背景としては、従来は年金手帳に手書き記入して保険料の納入状況を証明する役割を担っていましたが、今日では基礎年金番号とマイナンバーによる紐づけ管理が運用されていることから、年金手帳自体が持つ意味合いが薄れてきました。
とはいっても基礎年金番号は知っておく必要がありますから、基礎年金番号通知書といった形で発行されるようになったのです。
実際に基礎年金番号通知書がどういった形態のものか知りたい方はこちらを参照してみてくださいね。
また、マイナンバー制度によって影響をうけたのは年金手帳だけではありません。労務管理のシーンでも影響がありました。マイナンバーによる影響は幅広いですね。

基礎年金だけ保険料免除なの？障害者の方によく寄せられる質問

上述した通り、障害年金には「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があり、設けられた障害等級がそれぞれ異なります。障害基礎年金にはない「3級」という概念が障害厚生年金にはあることから、障害厚生年金3級の方は障害基礎年金の受給権は発生しないことになります。
そこで、障害者の方からよく寄せられる質問の一つに、「基礎年金だけが保険料免除の対象なの？」というものがあります。
その通り、障害厚生年金のみ（=3級該当）の場合は年金保険料の法定免除がされません。
また仮に障害基礎年金の受給権者（=1・2級）であっても、会社に勤めて社会保険に加入している場合は、保険料免除の対象にはならず、会社から支払われる給料では社会保険料の控除が発生します。
また、障害基礎年金の受給権を持っていることによる保険料免除に限らず、障害者手帳を持っている方であれば、国民年金の保険料が免除されることがあります。

基礎年金2級になる障害者の方の障害の程度とは？

基礎年金2級になる障害者の方は、身体障害や精神障害により、日常生活や社会生活において相当な困難があると認定されています。
具体的には、身体機能の喪失や損傷、精神疾患による日常生活の支障、社会生活における適応能力の著しい低下などが挙げられます。
2級の障害者手帳を持つ方は、日常生活や仕事において支援が必要な場合が多く、社会的な配慮や支援が求められます。
基礎年金2級は、そのような障害者の方々が生活を安定させるための支援として支給されるものであり、障害の程度の判断材料は医師による診断書のため、普段から適切に医療機関で受診し、医師とのコミュニケーションが必要です。

西宮で障害年金の申請サポートを受けるには？

西宮市で障害年金の申請サポートを受けたいと考えたとき、選択肢はいくつかあります。
まずは西宮市役所の年金課です。続く選択肢の中で最も身近ではないでしょうか。年金課には障害年金の請求書類（申請書）も備え付けられているので、相談すれば必要な書類を受け取ることができます。
続いて年金事務所での相談です。年金事務所には足を踏み入れた事がないことも多いかもしれませんが、誰でも相談に行くことができます。
ただし、市役所の年金課も年金事務所も、あなたにとってのオーダーメイドの相談対応をしてくれるというよりは、一般的な制度について教えてもらえるイメージが近いと思ってください。
より自分のケースに則した具体的で手厚いサポートを求める場合、やはり頼るべきは社会保険労務士が良いでしょう。障害年金の専門家として、社会保険労務士があなたの心強い味方になってくれます。
社会保険労務士の支援を求める場合、費用が発生します。そのため、あなたの置かれた状況によってとれる選択肢は変わってくると思います。誰に頼るのが良いかよく検討しましょう。
いずれにせよ、ひとりで抱え込まず、専門家や関係機関のサポートを受けることでスムーズに進めることができます。
障害年金の申請は手続きが複雑な場合がありますが、自分に合った支援を受けながら、適切な障害年金の申請を行いましょう。

市役所の年金課で障害年金について相談する

市役所の年金課で障害年金について相談することは、いくつかある相談方法の選択肢の中でも、もっとも身近で心理的なハードルも低いのではないでしょうか。
年金課では、障害年金の申請手続きや必要書類、支給条件などについて詳細に説明してくれます。
また、障害年金以外にも生活保護に関する相談も受け付けているので、自身が生活保護を受給していて障害年金との併給調整に不安があるのであれば、それらも併せて相談することができます。
生活保護を受給している方は、後述するような社労士への有償での相談は金銭面での負担が大きいと感じるかもしれません。
そういった方は特に市役所の年金課での相談をまずは検討されることをおすすめしています。
生活保護費と障害年金の併給についてはこちらの過去ブログでも触れています。関心のある方は併せて確認してみてください。

年金事務所で障害年金について相談する

年金事務所で障害年金について相談することは、正しい情報を得るためにとても良い選択です。
年金事務所では、あなたのこれまでの保険料の納付状況を知ることができるとともに、社労士に無料で相談ができるブースがあり、障害年金の申請手続きや条件、支給額などについて詳細な説明を受けることができます。
相談を通じて、自分の障害が障害年金の対象になるかどうかや、どのような手続きが必要かを理解することができます。
また、相談を受け付けてくれる職員は専門家であり、審査や手続きに関する疑問や不安を解消してくれます。
有料で社労士に依頼した場合と比較すると、頼れる範囲はどうしても限られますが、まずは無料で相談をしたいといった場合や障害年金の申請や手続きに迷ったり不安がある場合は、年金事務所に相談するのも良いでしょう。

社労士に障害年金について相談する

章の冒頭でも述べた通り、その道の専門家である社労士に障害年金について相談することは、適切な手続きを行うための近道といえます。
なぜなら、障害年金の申請や審査には複雑な手続きや法律上の知識が必要であり、社労士はその専門知識を持っているからです。
相談を通じて、自分に適した障害年金の種類や申請の流れ、必要な書類の準備方法などを理解することができます。
障害年金に関する疑問や不安がある方は、ぜひ社労士に相談してみてください。とくに障害年金を受けたいと考えている傷病と同一傷病ですでに傷病手当金を受けているのであれば、併給調整が発生する可能性もあるので社労士に個別具体的な事例としてフォローしてもらうのがよいでしょう。

「そもそも社労士ってどんな仕事？」と気になった方はこちらの記事が参考になるかと思うのでぜひご覧ください。社労士という職業に興味をもっていただけたなら、『社労士のヒナコ』という社労士が主役の小説もあります！社労士像がイメージしやすいのでお手に取ってもらえると嬉しいです。

西宮市で障害年金の手続きをする流れ

西宮市で障害年金の手続きをする流れは以下の通りです。（市によって手続きの流れが大きく異なるというものではございません）
社労士の支援を受けずにご自身で、あるいはご家族にて準備をされる場合は、まず市役所や年金事務所に相談し、申請に必要な書類や手続き方法を確認します。
次に、必要書類をそろえたうえ、自身で記入する必要のある書類の記載を進め、あわせて医師には診断書の記入を依頼します。
すべての書類が揃ったら最寄りの年金事務所へ提出します。
申請後審査を経て、３～４か月程度で決定通知書（あるいは不支給決定通知書）が郵送で届きます。
支給決定された場合はしばらくして初回の障害年金が支給されますが、審査結果に納得がいかない場合、正当な理由であれば審査請求を行うことが可能です。

西宮市から国民年金保険料の督促状が来たら

西宮市から国民年金保険料の督促状が届いた場合、迅速に対応することが重要です。
まず、督促状に記載されている内容をよく確認し、支払い期限や金額を把握します。
次に、未納分がある場合は、指定された口座に期日までに支払いを行います。
支払いが難しい場合は、西宮市の年金窓口や相談窓口に連絡し、相談・支援を受けることができます。
また、納付書や督促状に記載されている電話番号や窓口へ直接問い合わせることもできます。
返送や連絡を怠ると、延滞金や法的措置が発生する可能性があるため、適切な対応を心がけましょう。
障害年金においては、障害の程度（障害等級）だけでなく、保険料の納付状況（保険料納付要件）も問われます。
未納と免除では扱いが異なるので、払えない場合でもそのままにせず、必ず関係窓口に相談するようにしましょう。

西宮年金事務所に行くための予約は必要？

西宮年金事務所に行く際、通常であれば事前に予約は必要ありませんが、混雑状況によっては待ち時間が生じることがあります。
予約をしていない場合でも窓口で対応してもらえますが、スムーズに手続きを進めるためには、事前に電話で問い合わせてみることをおすすめします。
また、必要な書類や手続き方法を確認してから訪れると効率的です。
インターネットや電話でも一部の手続きができる場合があるので、事前に調べておくと便利です。
時間を有効活用し、円滑な手続きを行うためにも、予め情報を集めてから行動することが重要です。

西宮年金事務事務所へ郵送で申請することは出来る？

西宮年金事務所への申請は郵送で行うことができます。
ただし、必要な書類や手続き方法については、事前に電話やホームページで確認することをおすすめします。
申請書や必要書類が不備だと審査が遅れることがあるため、正確な手続きを行うことが重要です。
また、書類を送付する際には、内容をしっかり確認し、追跡可能な方法で送付することをお勧めします。
申請書類の送付先や必要な書類については、西宮年金事務所のホームページや窓口で詳細を確認することができます。

西宮年金事務所への死亡の手続きは必要か？

西宮年金事務所への死亡者に関する手続きは必要です。
死亡した方が年金を受給していた場合、その受給を停止するためには、死亡の事実を年金事務所に届ける必要があります。
具体的には、死亡診断書や戸籍謄本などの書類を提出し、死亡した日付などの情報を提供することになります。
これにより、年金の支給が停止され、遺族年金などの手続きが開始されることがあります。
手続きには書類の提出や窓口での手続きが必要ですが、迅速かつ正確に手続きを行うことが大切です。
手続き方法や必要書類については、事前に西宮年金事務所に問い合わせるか、ホームページで確認することをおすすめします。

西宮市役所の年金課で対応してもらえる手続き

西宮市役所の年金課では、国民年金に関するさまざまな手続きを対応しています。
また、年金に関する相談や説明も行っており、年金制度についての理解を深めることができます。
対応時間や窓口の場所は、西宮市役所のホームページなどで確認できますので、事前に情報を集めておくとスムーズに手続きが行えます。
年金に関する手続きや相談がある際は、西宮市役所の年金課にお気軽にお問い合わせください。

西宮市で年金の免除を手続きするためには？

西宮市で年金の免除を手続きするためには、まずは市役所の年金課や福祉課に相談し、免除の申請方法や必要書類を確認します。
具体的な手続き方法や申請条件は、国民年金や厚生年金などによって異なるため、事前に確認することが重要です。
一般的には、障害者手帳や障害年金の認定証明書などの身体障害者手帳と免除の対象となる収入証明書などを提出する必要があります。
申請書や必要書類を準備し、市役所に提出することで手続きが完了します。
免除の対象や手続き方法について不明点があれば、市役所や年金事務所に相談すると良いでしょう。

西宮年金事務所への行き方

西宮年金事務所への行き方は、公共交通機関を利用する方法が便利です。
JR神戸線「西宮駅」からは徒歩10分、阪急今津線「阪神国道駅」からは徒歩1分、阪神バス「阪神国道駅前停留所」からは徒歩1分です。
また、自動車を利用する場合は、西宮年金事務所併設の駐車場に停めることが可能です。
西宮年金事務所は比較的アクセスしやすい場所にありますので、行ったことが無い方でも事前に地図や案内を確認してから訪れると、迷うことなく到着することができます。
また、アクタ西宮東館1階には「街角の年金相談センター（オフィス）」があり、ここでも年金の受け取りに関する相談や手続きができます。
具体的には年金の請求に関する相談・手続き、年金を受け取る金融機関などの各種変更の手続き、各種通知書に関する相談に対応してもらえます。
一方で、年金証書、振込通知書等の再発行は対応不可なのでご注意ください。
くわしくはこちらをご確認ください。

西宮年金事務所の営業時間

西宮年金事務所の営業時間は、通常平日の午前8時30分から午後5時15分までです。
例外として週初の開所日は午前8時30分から午後7時00分まで、第2土曜は午前9時30分から午後4時00分までなので注意が必要です。
第2土曜以外の土曜日、日曜日、祝日、年末年始（12月29日から1月3日）は休業日となりますので、こちらもご注意ください。
年金手続きや相談などを行う際には、時間に余裕をもって営業時間内に足を運ぶようにしましょう。ホームページなどで最新情報をご確認ください。
また、訪問の際には必要な情報（身分証明など）を持参しましょう。代理人による訪問の場合は、本人記入の委任状（同意書）の持参が必要となることも併せてご注意ください。

西宮年金事務所の電話番号

西宮年金事務所の電話番号は、ホームページから確認することが可能です。
年金に関する手続きや相談などでお困りの際は、まずはこの電話番号にかけて相談すると良いでしょう。
受付時間についてもホームページで周知されているので、時間内にかけるように注意してください。
回線が混みあっていることもあるので、電話を掛ける際には時間に余裕をもって対応することをおすすめします。
また、電話をする際には予め自分が相談したい内容を整理しておくことをおすすめします。ナビダイヤルを通じて希望窓口につながれますが、本来相談を望む窓口と異なる回線へ繋がってしまうと、必要以上に時間を要してしまいます。

西宮年金事務所の駐車場について

西宮年金事務所には、無料の駐車場があります。
駐車場の台数は限られているため、混雑時には満車になることがあります。
平日の午前中や土曜日などは特に混雑しやすいので、余裕を持って行動することが重要です。
駐車場が満車の場合は、周辺のコインパーキングを利用することになりますので、事前に駐車場の空き状況を確認しておくと安心です。
また、自転車や公共交通機関を利用することも検討してみてください。
西宮市内にはバスや電車などの交通機関が充実していますので、これらを利用することでスムーズに移動できるかもしれませんね。

特別障害者手当とは？西宮市での手続き方法

特別障害者手当は、厚生労働省のHPにもある通り、「精神又は身体に著しく重度の障害を有し、日常生活において常時特別の介護を必要とする特別障害者に対して、重度の障害のため必要となる精神的、物質的な特別の負担の軽減の一助として手当を支給することにより、特別障害者の福祉の向上を図ることを目的」として支給される手当です。
また、令和５年４月より支給月額は27,980円となっています。
支給月は毎月ではなく２月・５月・８月・１１月です。これは、障害年金の支給月（偶数月）と考え方が異なるので注意が必要です。

西宮市での手続き方法は、こちらを参照のうえまず西宮市役所の障害福祉課に相談し、必要書類を提出します。
提出する書類には、障害者手帳や収入証明書、医師の診断書などがあります。
審査が行われ、特別障害者手当の認定が下りれば支給されます。支給までの所要期間は、申請から約１ヶ月とされています。
特別障害者手当は、障害者とその家族の経済的な負担を軽減するための支援制度であり、利用する際には正確な情報を提供することが重要です。
制度を理解したうえ、正しく手続きを行いましょう。

特別障害者手当に所得制限はあるの？

特別障害者手当には、所得制限があります。
受給資格者（特別障害者）の前年の所得が一定の額を超えるとき、もしくはその配偶者又は受給資格者の生計を維持する扶養義務者（同居する父母等の民法に定める者）の前年の所得が一定の額以上であるときは手当は支給されません。
詳細はこちらで確認し、必要に応じて市役所でも相談することをおすすめします。

西宮市の障害者手帳の申請方法

西宮市で障害者手帳を申請する方法は、西宮市HPでの案内を予め確認したうえ、西宮市役所の障害福祉課に相談することから始めます。必要とする障害者手帳の種類（身体/療育/精神）により確認すべき箇所がことなるので注意してください。
また相談時には、本人の障害の状況や支援が必要な内容を説明し、必要書類の提出方法や手続きについての説明を受けます。
必要書類には、診断書や身体障害者手帳・療育手帳を持っている場合はそれらのコピー、本人確認書類などがあります。
提出後、審査が行われ、審査結果が通知されます。
審査には時間がかかる場合があるため、早めに手続きを始めることが重要です
。障害者手帳を取得することで、医療や福祉のサービスを利用する際の優遇措置が受けられるほか、さまざまな社会的支援を受けることができます。
必要な状態にあるにもかかわらず、まだ手続きをできていない人は一度西宮市役所の障害福祉課に相談してみることをおすすめいたします。
ここに書いたことの他にも、過去ブログでも障害者手帳について触れているので、こちらもぜひご覧くださいね。
上述した障害福祉サービスの利用については、相談支援事業所にご相談されるのもひとつです。弊社では相談支援事業所えんを運営しておりますので、希望される方はぜひお気軽にご相談ください。LINEからのお問合せも可能です。
また、障害者手帳を取得することにネガティブな感情を抱えておられる方も少なくありません。その原因のひとつに社会的スティグマが影響しているようです。
社会的スティグマとは偏見を意味しますが、社会資源は相互扶助の精神によって設けられた制度です。必要としている人のもとに届く必要がある制度ですので、あなたがそれらの社会資源を必要としているのであれば、申し訳なく思ったりせず活用していきましょう！

西宮市で障害者手帳によって受けられる割引

西宮市では、障害者手帳を持っている方がさまざまな割引を受けることができます。
具体的には、市内の一部の施設やイベントへの入場料が無料または割引されるほか、公共交通機関の運賃が割引されることがあります。
また、市内の一部の店舗では買い物割引やサービスの提供が行われることもあります。
これらの割引は、障害者手帳を提示することで受けられる場合が多いため、持参することが重要です。
障害者手帳を持っている方は、市内の施設や店舗での割引を利用することで、生活の負担を軽減することができます。
割引の内容や対象となる施設・店舗は変更されることがあるため、最新の情報を確認することがおすすめです。
また、障害者手帳をアプリとして携帯することも可能です。過去のブログでもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
そのほか、ヘルプマークの取得もあなたの助けになるかもしれません。必要に応じてこちらも検討してみましょう。
また、あなたがもし 指定難病を抱えているのであれば、指定難病を対象とした「医療費助成制度」などについても情報を収集すると良いでしょう。

おわりに

今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました。
精神障害を抱える方々にとって、社会資源を正しく理解し、積極的に活用することは、より良い生活を送るための重要なステップです。
このブログを読んでくださった方が、地域の支援機関や団体、そして家族や友人の支えを受けながら、前向きに生活を歩んでいくことができると信じています。
今後も精神障害に関する情報や支援について発信していきますので、引き続きブログをご覧いただければ幸いです。
障害年金については弊社でもご相談に乗ることが可能です。LINEを通じてご相談いただけますので、お気軽にお問合せください。
このブログでは、定期的に新しい記事を更新しています。皆様のお役に立てるような情報発信を心掛け、過去にも障害年金の基礎知識や障害年金の申請の際の注意点などについてご紹介してきました。
今回のブログにも多くの情報を集約していますが、過去の記事にもあなたの役に立つ情報がたくさんあると思うので、ぜひ併せてご確認いただけると幸いです。

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